例えば、特服部、宇喜多、大谷あたりのいわゆる電光石火素材として知られるカードに、
+兵器突撃
+国貫き
をあらかじめ付加しておくと、合成テーブルが
第一候補 → 電光石火(もともと第三候補だったのが繰り上がり)
第二候補 → 迅速行軍(兵器突撃のS1)
第三候補 → 兵器運用術(国貫きのS1)
となる。という次第である。以上復習。
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いきなりだが。
今回から2回に渡ってスキル追加法則をざっくばらに書いていこうと思う。
分かりやすい説明になっていればいいなと願う次第。。。
まず。『S1』って何?
ココからスタートするが・・・Sは、Seacretの略である。SlotとかSkillのSではない。
つまり、シークレット1。
隠しスキルの1番目、という意味である。
では・・・2番目もあるの? S2もあります。しかしそれは暫く置いておく。
wikiでスキル追加合成のページを開くとですね。
ずらーっと表が出て来るのであります。
試しに『土壁の術』の欄を引っこ抜いてきましたが・・・
さて、これをどう見るかお分かりでしょうか?
スキル名候補が5つ並んでいますね?
これを左から右へ、A、B、C、S1、S2とします。
A → 土壁の術
B → 火竜の術
C → 電光石火
S1 → 矢雨備え
S2 → 疾風迅雷
ところで。
普通にこれを合成材料にすると。
左から3つ、A、B、Cが合成候補に出てきます。
第一候補 → 土壁の術
第二候補 → 火竜の術
第三候補 → 電光石火
まんまですね。
ここで、スキル追加合成の基本原則その1。
~ ~ ~ ~ ~
特殊なケースを除き、常に候補は3つ。
~ ~ ~ ~ ~
4つのときとか、1つ、2つの時もあるが。
そういう類は特殊なケースに当たる訳ですな。
また後で詳しく触れるのでここでは軽くスルー。
で、part4で挙げたリスト、S1が残念じゃないスキルというのは
例として『兵器突撃』。
赤字にしたのがS1の部分。ここが使えるスキル、という意味。
で、スキル追加合成基本原則その2。
~ ~ ~ ~ ~
合成材料にスキルを追加すると左から一つずつ押し出されて繰り上がり、
後ろから追加したスキルのS1が候補に現れる
~ ~ ~ ~ ~
こういうのは言葉で理解しようとしてもダメ。イメージで理解。
なら書くなよ(笑)
表で表現してみると・・・
まず、特服部半蔵をそのままセットした状態。
青、黄色、赤の順に合成候補にでて来る。
これに、まず『兵器突撃』を追加。まず一番左側、第一候補だった『土壁の術』が押し出されて消えて、
下から『兵器突撃』のS1である『迅速行軍』が入ってくる。
更に『国貫き』を追加。
二番目に左側だった『火竜の術』が押し出されて消えて、
下から『国貫き』のS1である『兵器運用術』が入ってくる。
最終的に、表示される合成候補は・・・
第一候補 → 電光石火(もともと第三候補だったのが繰り上がり)
第二候補 → 迅速行軍(兵器突撃のS1)
第三候補 → 兵器運用術(国貫きのS1)
となった、という訳だ。
これが基本。如何でしょうか?
さて、ここまでの話から。勘の鋭い方は・・・
遊び心から下のような事を思い付いたりするのではなろうか?
では、
+兵器突撃
+剣術攻乃型
を付加しておくと、どうなるの?
上の2つのスキルのS1は共に『迅速行軍』。
ならば、
第一候補 → 電光石火
第二候補 → 迅速行軍
第三候補 → 迅速行軍
となると、第二候補、第三候補が被るので、もしかして合成テーブルの候補が
第一候補 → 電光石火
第二候補 → 迅速行軍
の2つだけに絞れるのではないか!
・・・残念でした。実はそうはならないのです^^;
基本原則その3。
~ ~ ~ ~ ~
候補がダブって数が減ってしまう時は初期スキルのS1が出現
~ ~ ~ ~ ~
『迅速行軍』がダブった分、
初期スキルの『土壁の術』自身のS1である『矢雨備え』が第三候補に出現するのだ。
この『捨てスキルのS1をダブらせる』、というのは時には非常に有効な手段になる。
例えば・・・槍撃の真髄、弓撃の真髄、騎突の真髄、砲撃の真髄。
いわゆる真髄系のカードの素材としての使い方を例として挙げる。
上木下藤吉郎に、+兵器突撃+剣術攻乃型 とした時さてどうなるでしょう?
上木下はの初期スキルは『槍撃の真髄』である。
そして、『槍撃の真髄』のデフォルト状態での合成テーブルは、
こうなっている。
答えを見る前に考えてみて欲しい。
ここまでのお話をそのままそっくり当てはめればいいだけ。
答えは・・・
第一候補 → 槍隊挟撃
第二候補 → 迅速行軍
第三候補 → 槍衾
こんな感じに槍衾が合成テーブルに出現する。
でも・・・第一候補、槍隊挟撃じゃん。
『槍撃の真髄』の第三候補は『槍隊挟撃』。これが繰り上げ第一候補になる。
『土壁の術』の場合、第三候補は『電光石火』
これがそのまま本命だったので、このままで良かったのだが・・・
実用するには更にもう一つ工夫いるな、となる。
そこで、基本原則のその4。
~ ~ ~ ~ ~
合成先のカードに既に付加されているスキルは候補から消滅する
~ ~ ~ ~ ~
改まって書く必要もない。当たり前だよ(笑)
合成先のカードに槍隊挟撃があらかじめ付加されていたとすればいいんじゃね?
と着想する訳である。
既に『槍隊挟撃』を持っている武将にぶつければ・・・
第一候補の槍隊挟撃を消すことが出来る。
すると、
灰色の部分は既に付加されているスキルとする。
第一候補 → 迅速行軍
第二候補 → 槍衾
の2つのみが候補になる!
よく合成が上手い人のブログで見かける、
候補が1つとか2つしかない合成はこれを応用しているのだ。
基本法則その1で言った特殊なケースのうちの1つはこのパターンによるものである。
もう一つは・・・次回に登場する同一カード合成のお話。
◆ ◇ ◆
合成の基本ルールは以上である。たったこれだけの事なのだ。
いや~よくわかりました。
返信削除ありがとうございます、ハイド先生
たいやきさん
返信削除少しでも分かりやすく伝わっていれば嬉しいです(^-^)/
次回で、S2についての話、候補数を絞る絞り方などを説明しています^ ^
自分だけの必殺合成パターンを見つけてください(笑)
スキルを付けようとしている武将にS1のスキルをスキルを付けようとしている武将にスキルを追加せず第一候補に持っていくことはできるのでしょうか?
返信削除亀なコメントですが・・・
返信削除それはどんなカードでもできないです。。
この次のpart6に
合成先の制限無しに合成候補が1つのみになるような素材カードは存在しない
というのがヒントですね。